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国が違うということ

長野オリンピックの時に、聖火ランナーに中国人たちが殺到、
赤い大きな国旗を振り回し、チベットを応援する日本人たちと乱闘騒ぎに発展しています。

動画をご覧になると、「中国ってなんて恐ろしい国」と思うでしょう。
確かに、チベットやウイグルでやっていることは、許せることじゃない。

だけどあの時、
心ならずも旗を振っているという人もいたかもしれない。
日本に留学している彼らは、故郷中国に残している家族、親せきを人質にとられているのです。

あのパフォーマンスをやらなければ、家族に危害が及んだ。
日本が好きなのに、と、旗を振りながら心の中で泣いていた人もいたかもしれない。



「セデックバレ」でも、親友だった先住民の頭目と、児島巡査が霧社事件をきっかけに、
激しく対立する場面がありました。

個人的な感情と、国を巡る思惑は違う。
国が違うということは、残酷なことです。

台湾高座会

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大和市で開かれた、台湾高座会の懇親会に行ってまいりました。

日本語世代の方にお会いするのは初めてです。
みなさん、言葉が美しい。

14,5歳で志願し、日本に来たのは、働きながら上級学校に通い、資格を得るためでした。
少年工 だから、「工員か」と低く見るのは間違いです。
彼らは高い倍率を突破して選ばれた、エリートたちです。

父と同じ年代なのに、まあ、みなさんお元気だこと!
若い者には負けずに、食べる、飲む・笑

そして、日本への深い恩をいまだに持っていてくださる。
日本人であったことに、強い誇りを持っている。

配属されたのは日本全国、当時は顔も名前も知らなかったという人たちが、「高座会」で知り合い、
お互いに、旧日本名で呼び合っていると聞きました。

ありがとうございます、
というしかない。

中国は、実は日本が大好き

なぜ中国人は日本のトイレのとりこになるのか?
「中公新書、ラクレ」・中島恵著


これを読むと、どれほど中国の一般人の生活が不便か、
そんな彼らが日本に来て、安い価格で受けられる上質のサービスに目を見張り、
廉価で質のいい品物に心を奪われる理由がわかります。

最近取りざたされる中国人のマナーの悪さ、
それはインフラが整わないからという理由もあること、
優れた人格者がいる、ということもわかります。

ただ、戦前、戦時中の日本のことを考えると、
裕福だったから礼儀正しかったわけではない。
貧しい人たちも、きちんとしていた。

「慟哭の海峡」(門田隆将著)を読むと、台湾沖で米軍潜水艦に撃沈され、
難破した兵士たちが波際に打ち上げられる。
台湾の人たちが助け上げ、面倒見たことに対し、きちんとお礼を言って戻って行った。
「日本人はみな、礼儀正しかったよ」、と現地の方の記憶に残っている、とあります。

衣食足りて礼節を知る、という言葉もありますが、日本人には「おてんとうさまが見ている」、
だから恥ずかしいことをしてはいけないという意識が強かった。
今はメチャクチャだけどね・苦笑

貧乏は言い訳にならない。

習キンピラの不機嫌顔、
実は日本にはどう頑張っても追い付かない、追いつけないという劣等感の裏返しなのでは、
と思えてきました。

だからといって油断できないのは、
「こんな素敵な国、追いつけないなら、武力ででも手に入れてやる」と思いかねないこと。
中国なら、それくらいやりかねない。

二つの祖国を生きた、台湾少年工

二つの祖国を生きた台湾少年工(石川公弘著)


大戦末期、労働力不足を補うため、8400人余の台湾の少年たちが、志願して日本本土へ渡ったことを知る人は少ない。
平均14,5歳の彼らは、全国の航空機工場に派遣させ、海軍機の製造と整備に従事した。

その高い技術と仕事への忠誠心は各地で称賛され、この年頃の日本人としては誰よりも勇敢にたたかった。
終戦を境に中華民国の国民となった彼らを待っていたのは、厳しい戒厳令下の台湾だった。
                               ~扉の文章より



この事実を知る日本人は少ないでしょう。
彼らは高い倍率を突破し、厳選されたエリートでした。

日本名を名乗り、日本人として内地で働いた。
その少年たちに対して、内地の庶民たちは温かく接したことも記録されています。

著者のお父様は、少年たちの宿舎の舎監でした。
病気の子がでれば、つきっきりで看病し、食糧事情が悪くなってからは、
自分たち家族も、彼らと同じ、質素な食事にした。

彼らをいたわった日本人たちも、決して裕福だったというわけではありません。
一つのものを二つに分けて、彼らに与えた。
その人たちの暖かさが、彼らにして「日本人であることの誇り」を持たせ、
戦後も第二の故郷として心の奥底に、懐かしむ気持ちがあり続けたのでしょう。

先人の日本人への感謝とともに、
この事実を次の世代にも伝えたい、と思いました。

韓流ドラマの背景

韓国ではドラマも映画も、国家主導で作っている、ということは知っていましたが、
それがどういう意味を持つのか、

台湾に行ってみて、初めて肌で感じました。
街中にでかでかと目立つ看板は、韓国流整形。

可愛いコスメと思って、手に取ると裏にはハングル文字。
日本でも進出はしていますが、ここまであからさまじゃないので気づかなかった。

韓流ドラマや映画に出てくる俳優、女優のようになりたい。
で、整形やコスメを売り込むことに成功。

そしてもうひとつの戦略。
韓国はステキな国、行ってみたい国。

それが観光だけにとどまらない。
いま、アジアで一番安く使える労働力は、ミャンマー。

その労働力を巡って、日本と韓国がミャンマー現地で激しい綱引きをしているといいます。

日本よりも、もっと素敵な国、韓国!
韓国に行って仕事がしたい!

そう思わせているんですね~。
ミャンマーでチャングムを放送している間は、職場のおばちゃんたちが夢中になりすぎて、
仕事中もその話ばかり、仕事にならなかったと、夫がぼやいていましたっけ。


韓国が提示する月給は15万。
「それだけあれば、自国の人間が雇えるんじゃないの?
韓国ってすごい失業率なんでしょう?」

と言ったら夫が、
「そのうち半分くらいは、韓国とミャンマーの役人が取っちゃうんだろう」、と。

ああ、そういうことね・・・・・。
実際に出稼ぎしてみれば、どういう国かはわかるでしょう、
二度と行く気にならないかもね。
プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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