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会長のお仕事

古い地域なので、私の出身小学校、中学校、ともに地元の名士と言われる人=男性が、
PTAの会長になります。

実質動いているのは副会長以下、女性ばかりなのはミエミエなのに、
何かあると壇上に上がってお言葉を発するのは会長なので、
おいしいとこどりじゃないの、男尊女卑!
なんて、
子どものころは思っていました。

でも、違うんですね。

会長の仕事は、そのPの「顔」であること。
行政や地元町会、他の中学、小学校とのお付き合いだから、
やっぱり地元有力者の男性であるほうが、うまくいく。
ちなみにうちのあたりだと、Pの会長になると、年間100万円弱、
かかったんですって。昔の話ですよ、もちょろん。
あちこちに顔出しした時のご祝儀やら何やら・・・・。
最近は虚礼廃止で、そういう習慣はなくなりました。
だって、会長のなり手がなくなっちゃいますもんね。


そして、Pのお母さんたちも、トラブルがあったとしても会長にまでは
及ばないように、あまりコトを大きくはできない。

日本的なあなあ主義が、ここではうまく働いていたのだと思います。

PTA

都内に引っ越したのは、長女が中学に入学するときでした。

幼稚園、小学校の役員は、所沢市。
地元の地主さんたちがまだまだ力を持っている地域。
ごく最近までの練馬区もそうでしたけど、PTA会長は、地元の地主さんが、定番です。

あの当時の所沢あたりだと、小学校、中学のPTA会長から農協の会長
って、出世コースの一つでした。
町会のお偉方が集まると、Pの会長なんて、パシリみたいな扱い・苦笑

こういう地域は、割と役員やるのも楽でした。
言われたとおりにしていればいいんですから。

練馬も地元が強いけど、いい感じに新しい人たちとの関係がこなれてきて、
これまた役員は楽でした。

幼稚園時代から役員やって目立つ人は目立っていますから、小学校に上がる時点から、
「お願いしよう」って、暗黙の了解があるんですね。
中学も同じ。
「あの人だったら間違いない」って人がいるんです。

事前に声をかけ、根回しをして本部役員は決まります。
本部がしっかりしていると、他の役員は楽です。
ありがたい。



ところが学校選択制が導入されてから、この人間関係が途切れてまったんですね。
みんな、ばらばらになってしまった。
お母さん同士の関係が分断されてしまったから、いちからやり直さないといけない。

トラブルも起きやすくなるし、
これはけっこう、大きなストレスです。

愛はねたまず

教会式で結婚式を挙げたので、
牧師さんのこの言葉がいまごろになって、思い出されます。

愛は妬たまず
聖書の言葉です。

人間関係のもつれで、その原因をほどいてほどいて奥底をのぞいてみると、
嫉妬心が大元ってことなんですね。

よその芝生は青く見えます。
ご主人の年収がいい、子どもの学校がいい、
夫婦仲がいい、なんでもかんでもいい・・・


この年齢になっていろいろ見てきましたけど、
ニンゲンって、どこかでプラスだと、どこかでマイナス。
苦労していない人間なんて、いないんですよ。

良く見えたって、実際は大したことがない。
そんなんばかりよ。

だからね、
ひとのことを羨ましがることはない。
わが道を、行くだけ。

目立つと叩かれる

プライドがない、自信がない、そういう女性は多いんですね。

なので、私みたいにはっきりものをいうタイプは絶好のいじめの標的になります。
晩婚だったので経済的にはそこそこ恵まれているし、
子どもの出来もまあまあで、夫婦仲もいい。


そういう人間を引きずりおろすのは、とても楽しい・・・・、らしいですよ・苦笑

幼稚園、子どものお稽古事、小学校、中高と役員をやってきましたけど、
子どものお稽古事関係では、よくいじめの標的になりました。
学校関係は利害が絡むから、いじめも慎重になるんですね・苦笑


で、いじめる側の人のタイプがだいたいわかりました。
一見腰が低くてにこにこ笑顔の八方美人型。

こういう人って、実はコンプレックスが強い人です。
人に嫌われることが怖いから、誰にでも愛そう良くする。
でも、誰のことも信じていないんですね。

それを言っちゃあ、おしまいよ

彼女の息子さんは、優秀でした。
公立中学では部活の部長、生徒会もやり、成績もいい、文字通り文武両道。

高校受験では、受験した難関私立校、全部、受かりまくりです!
そして早高院に進学

めでたい!と思いきや、彼女は浮かない顔。
「日比谷に行ってほしかったんだよね。剣道部も見に行って、とてもいい雰囲気だったの。
なのに私立に受かったら、もういい、大学受験したくないって言い出して・・・」

彼女のご主人は、公務員です。
経済的にも、公立に行ってほしかったというのが本音でしょう。

「あの子の学年は、開成、早慶合わせて7~8人合格したの。
早実に受かった子がひとりだけ、日比谷に行ったかな。それが賢い選択だよね。」

ところが!!

長女が日比谷に受かったと知ったとたん、言うことが変わりましたよ。

「うちの(中学)の子たちはね、みんな日比谷なんて相手にしなかったわ」

言いたい気持ちはわかるけどね、
それを言っちゃあおしまいよ・・・・・・。



追記
しかも息子さんの該当学年は、例の「日比谷東大合格28人!」の学年。
息子さん、東大は無理でも東工大くらいは・・・、もちろん早稲田は現役で悠々だったでしょうね。

あとが怖いから(笑)、もちろん彼女には言っていませんけど。

さっぱりした人だと思っていましたが、やっぱりなんですね。
プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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