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私たちは、家族ですか?

今年の正月、自分の実家から帰ってきたダーリンの表情が、えらく暗かった。
何かあったのか?
すぐにピンとくる。

2月には、亡くなった姑の年回忌があるはずなのに、それがないという。
あの形式大好き、行事大好き、お寺大好きのはずの舅が、なぜ?
確かに姑に愛情はなかった。脳梗塞で倒れた姑は10年以上施設で暮らして亡くなったが、その間、一度も見舞いに行ったことがない。さらに、姑の生前に後妻を入れて結婚する、と言い出したくらいの人だ。
それにしても、年回忌もしないというのは、あんまりだ。

正直に言えば大学1年の長女は試験真っただ中だし、中学3年の次女は、高校受験を控えているので、
ありがたいと言えなくもないのだが、それにしても・・・・・。

その事情は数か月後にわかった。
なんと!!舅は養子を入れて、後妻と養子に全財産を譲るというのだ!

事の起こりは数年前。
古くなった実家を、年寄り二人(舅と後妻)が持て余したことから始まる。
築30年以上の建物で、水回りの設備も古い。そして、無駄に広い。
後妻は舅に、家を売り払って駅前マンションに住みかえることを勧めた。

なんといっても現金が入る。
入ればごまかせる。
それを狙ったのだろうが、土地に執着の強い舅は、首を縦に振らなかった。
次に後妻が出したのが、マンションを建てるという案。
これならば財産は守れるし、一室に住むこともできる。
さらに家賃も入るという一石三鳥。
舅、ノリノリ(笑)。


ところが、保証人を打診された長男はビックリ仰天、これを断ったのだ。
そりゃ、そうだろう。自分はすでに定年の年齢、下手すりゃ、子供の代まで借金を引きずる。
舅は激怒した。
そこに付け込んだのが、ダーリンの従姉妹。
うまく後妻と結託し、自分の子供を養子にと、売り込んだのだ。

もともと長男志向の強かった舅親にひとり暮らしさせて苦労を掛けた上に、逃げやがって!という、恨みつらみに火がついた。
まあ、つくように後妻と従姉妹でたきつけたんだろうけど。


この夏に長男夫婦は関西から呼びつけられ話し合い、最後通牒を突き付けられたのだそうだ。

後妻曰く、
「葬式はもう、予約していますから。家族だけでやります」・・・・・・・(爆)




思わずダーリンに尋ねた私。
「あなた、‘家族‘に入っているの?」
「・・・・・・・、入っていないかも」


それも、つらいわねえ・・・。








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(2008/01/25)
真島 久美子

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プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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