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公平、公正ということ

以前の記事に誤りがありました。
>霧社事件を最後にして、台湾原住民の蜂起はなくなった

のではありませんでした。
第二霧社事件があり、そして逢坂事件。

この時初めて、明治以来「殺されれば殺しかえす」というパターンを繰り返してきた
台湾総督府は、「殺さない」方式に180度転換します。

収まらなかったのは、現地の警官たち。
融和政策は原住民の増長を招き、警察官の生命を脅かすのでは、と危惧したのです。

そして昭和9年。
玉里支庁で小野巡査の「行方不明事件」が起きます。
始めのうち、大雨による遭難と報告されたものが、花蓮の警察はこれを
プヌン族の仕業とみて、頭目を拷問にかけ、
頭目は無罪を叫びつつ、獄中で悶死するという痛ましい結果になりました。

台湾総督府はこの事件を重く見て、特別捜査員を派遣。
徹底的な操作が行われ、結果は「冤罪」。

現地での責任者は処罰されました。
台湾原住民対日本警察という事件で一方的に日本警察が処罰されたという事件はこれが最初で最後。

昭和8年以降、原住民による警官殺害事件は、一件も起きなかったからである



原住民たちにとって神のごとき「警官」であっても、
不正を働けば処罰される。
これが原住民たちの気持ちに与えた影響は大きかったと思います。

日本人は公正。
だからこそ、蜂起はその後なくなったのだと思います。
実際は、いろいろあったと思いますが、まあ、その後に来た国府軍がひどかったからねえ・・・。
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プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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