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差別はあった、しかし・・・・

続・誰も書かなかった台湾―天皇が見た“旧帝国”はいま (1977年) (サンケイドラマブックス)

映像がないですね、すみません。
嘉儀農林の生徒たちのその後が描かれていると聞き、
この本を購入。

面白かったです。

最近、保守の方の中には、戦前の日本を必要以上に美化する人たちがいますが、
この本に描かれているのは、きれいごとばかりじゃありません。

霧社事件はもとより、
学校でも差別はあった、と。
旧制の一中と呼ばれる学校に、現地人(中国人、先住民)は入れなかった。

なので、難しい日本語をクリアーしたうえでさらに入学試験をパスする
二中のほうが、実質は難しい、と言われた・・・らしい。

そして多くの台湾人エリートは、上級学校に進むとき、内地の学校を選んだというんですね。

内地のほうは、差別がなかった。
『内地に行くと開放感があった。」「内地では権威主義を感じずに済んだ」

特に蕃人の子は、
「台湾では蕃人と呼ばれていたが、内地では自分を普通の人間として扱うのが不思議だった」、と。

普通の人間として扱うのが不思議。

台湾では、日本人、漢人、そして原住民・・・、と階級差別があり、原住民の中でも
細かく部族が分かれていて、かなり複雑な問題があった。


差別はあった、
だからこそ、人種で区別せずに平等に扱った、近藤兵太郎や、八田興一が評価されるんですね。
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プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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