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健さんのこと・1

その整体の先生の所に、某有名俳優さんが通っていました。
何度か、待合室でご一緒したことがあります。

あるときその俳優さんが、先生にぽつりと漏らしました。
「自動車のCMの仕事があるんですけど、受けるかどうか、迷っているんです」
「どうして?」

「健さんが断った仕事なんですよ」
即座に先生、こう答えたそうです。
「ああ、そりゃ、断ったほうがいいよ。
その車が売れなかった時、健さんなら車が悪かったといわれるけど、
あなたなら、あなたが悪いっていわれるよ」

で、その俳優さん、仕事を断りました。
そんな風にしているうちに、俳優さんの周囲が、先生から彼を引き離そうと画策。
離れて1年もたたずに、がんで亡くなりました。
先生の所に通ったきっかけが、がんで余命いくばくもないという理由だったので、
これも仕方ないことですね。


ドキュメントの中で、健さんと綾瀬はるかの会話が印象に残りました。
「福耳なんかじゃないよ、不幸続きだもん」

「でも幸せになりたいじゃないですか」
「幸せ? 幸せかどうか、関係ないよ。売れるか、売れないかだよ」

「みんないいこと言ってくるでしょ、
売れると、どんどんそういうのが増えてくるんだよ」

そういう中で「自分」を保つことのむずかしさ・・・・。
おいしい言葉には、毒が潜んでいる。
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すごい

整体の先生 確信を突いて来ますね(笑)

Re: すごい

>もにもにさん

ですよね~・笑
その俳優さんが亡くなった後で、お嬢さんが私の本をドラマ化した時に、
出演なさったの。
面白いご縁ですよね。

No title

すみません 確信じゃなくて 核心でしたね(^^;)
>お嬢さんが
そんなご縁があったんですか♪♪

Re: No title

>もにもにさん

プロデユーサーも知らなかったみたいです・笑
プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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