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アンの娘リラ

アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ〈10〉 (新潮文庫 モ-4-50)アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ〈10〉 (新潮文庫 モ-4-50)
(2008/04/24)
モンゴメリ

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「虹の谷のアン」をすっ飛ばして、さきにこちらを。

改めて読み返してみて・・・・・・、
モンゴメリ、すごいっ☆

この作家のストーリーテラーっぷりは、今までの作品でも明らかですが、
老若男女、赤ん坊からネコ、犬に至るまでのキャラの立ちっぷりの見事さ!!!
ここまで多彩な人間像、犬猫像、
いや~~~~~・・・・・・・、
もう言葉もないっす。

アンの末娘、リラが主人公で話が回りますが、
影の主人公ともいうべき、ブライス家の家政婦、スーザン・ベーカーの個性失くしては、
この作品の魅力は半減でしょう。

今までのアボンリーーものや、アンの幸福な結婚生活、充実した子育てとは全く違った世界を、
読者は見ることになります。

恋を夢見ていた少女リラの、初めてのパーテイの夜。
彼らは第一次大戦がはじまったことを知ります。

長男ジェムに続き、二男のウオルターの出征。
親しかったメレデイス家の男の子たち、リラの恋人、ケン。
グレン村の男性が続々と出征していきます。

まだ16歳なのに18歳と偽り、55歳なのに45歳と偽り、
戦争に参加していく男たち。
20歳の息子とともに、40歳の父親が出征していく。

その反面、反戦主義者の男性の家が焼き討ちされたり、
石を投げつけられたり・・・・・・。

息子を、夫を、恋人を戦場に送る女性たちの心のひだが、きめ細やかに描かれます。

これは、ぜひ、いま読んでほしい本の一つ。

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プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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