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勝っても負けても・・・・

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いいですね~、この哀愁のある表情。
いかにも悲劇の国、ポーランドって感じです。
そう、ウイーンが舞台なのに、なぜかポスターはポーランド軍。

ちょっと調べてみたら、
駆けつけたポーランド王ヤン三世は、このあとの内政、外政ことごとく失敗しているんですね。
で、最終的には嫡子 ヤクブにも王位はいかず結局ドイツ人に国を乗っ取られるという悲劇。

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ロシアを引っ張りこもうとしたのが間違いの元。

負けたオスマン・トルコは言うまでもなく、ポーランドもこのあとは斜陽の一途をたどります。
欧州の穀物蔵として隆盛を誇っていましたが、アメリカから大量の穀物が輸入されるようになり、
国力が衰える一因となったのです。


ロシアも国力を増し、オーストリアも帝国として隆盛を誇る。
なんだかねえ、

勝っても負けても、どっちもどっちというのが・・・・、
切ないなあ。

映画では、ヤクブ王子もカラ・ムスタファの息子も美しい少年でした。
この二人の将来はいったいどうなったかと興味を持ったわけですが、
ヤクブは実母に王位継承を邪魔されて、投獄までされるという始末、
ムスタファの息子は、どうなったか・・・・・判明せず。

カラ・ムスタファは実際かなり強権的な人だったようで、政敵も多かったといいます。
遠征の失敗を受けての処刑もその政敵が暗躍したせいですが、
結果的に彼を失ったことが、オスマントルコの斜陽に大きく影響しているともいえるわけで、

そうするとあの息子が成人するまで生き延びられたかどうかもまた、わかりませんね・・・・。


三国分割された後のポーランド、
貴族の子弟たちは、「ポーランド竜騎兵」という名の傭兵として勇猛果敢さをたたえられますが、
そのルーツはウイーン包囲網の戦いだったかと思うとこれもまた、
何とも言えない気持ちになります。
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プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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