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神聖ローマ~最後の日

神聖ローマ、最後の日

最初に思ったのは、
オーストリア、この恩知らず!!!!!

こんだけ恩義受けておきながら、よくもポーランド分割なんてできたもんだわ!!!
呆れてものも言えない!

と、最初に雄たけび上げておいて、感想です・・・・。


オスマントルコのウイーン包囲網の話は歴史の教科書で読んだ程度。
30万のトルコ軍に対し、オーストリア軍はどうかき集めても1万5千。

どうするんだ、キリスト教国最大の危機!
に駆け付けたのは、なんとポーランドだったんですね!
いや、初めて知った事実。

なのに会議では、「田舎者」扱いされて、意見も分かれ、喧々諤々。
結局、権力に関係ない若者の意見は、「ポーランド王に頼りましょう」だったんだけど。

キリスト教国最大の切り札は、修道士マルコ。
数々の奇跡を起こし、またその奇跡を期待されているわけですが、
それが真実の振興ではないことを、一番よくわかっているのがマルコ自身。
この辺りの葛藤は、わかります。
が、凡人はどうしても「ご利益」を求めてしまうわけで、
そこは私も同じだから責めることはできない・・・・。


修道士マルコは、霊能者だったのでは、と思う場面も多々あるわけですが、
現実に治癒した病人の数391件が報告されているそうです。

cst_im_001.jpg cst_im_003.jpg


映画では、
ヨーロッパ圏を力でねじ伏せようとするカラ・ムスタファと、
清廉でわたくしごころのない修道士、マルコ・ダヴィアノとが対照的に描かれています。

正義は必ず勝つ!と言い難い世の中ではありますが、不思議なことに時として歴史を動かすのは、
この私心のない信念の人・・・・でもあるのですよね。

彼の演説の中に繰り返される言葉、
「私たちの宗教と伝統を守ろう!」
これはグッときました。

それにしても、カラ・ムスタファの言った、
「レパントの海戦の屈辱を、われわれは忘れていない。今こそ報復を!」って、
一瞬、頭の中を数字がパチパチパチ・・・・とよぎりました、
時系列がうんちゃらかんちゃら、

レパントの海戦って、100年もまえですよ?
このしつこさ、民族間の闘争ってすごいわ。


お話的なものを求めると、アレレな映画です。
演出も一本調子で、どうにかならんかと思いました。
最初っから重厚、重厚じゃあねえ、腹もたれがいたしますわ。

でも舞台設定は素晴らしいですよ、リアルに王宮使うわけだし、衣装もきらびやか。
寄せてのオスマントルコの部隊もカッコいい、
ポーランド部隊のさっそうとした突撃は言うまでもなく、

abt_im_001.jpg abt_im_002.jpg


でも今回のツボは、タタール部隊と族長のキャラでした☆
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プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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