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志という言葉

WiLL (ウィル) 2014年 06月号 [雑誌]WiLL (ウィル) 2014年 06月号 [雑誌]
(2014/04/26)
花田紀凱 責任編集

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金妍児銀メダル、まだ文句を言う韓国
真嶋夏歩さんというライターさんが書いていらっしゃいます。

彼女も私心なく、ご自身の信念でこの記事を書かれた。
それは何よりも尊いそして強いことだと思います。

人の心を打つのは、打算や計算で作られた文章ではない。
こういう人の「志」が、世の中を動かしていくのだと、信じたい。
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浅田真央は「うさぎ」・・・?

着物の文様に「兎」があります。

ひところはうさぎが好きで好きで、全部うさぎでそろえるほどの兎好きでしたが、
それはもちろん、「かわいい」から。

ところがこの「兎」、
武家に好まれる文様だそうです。

兎は前にしか進めない。
絶対後戻りはしない。

だから・・・・、

真央ちゃんに似ている・・・。

思いもしなかった

昨年秋ころから、あっちこっちのフィギュアスケート関連のブログにお邪魔しています。
いろいろな情報てんこ盛りで、「ふう~~ん」「えっ?」という驚きと発見に満ち満ちています。

ところで、あるブログに、麻生圭子さんの記事が取り上げられていました。

「ショートの後で、もしかしたら浅田選手は棄権するかもと思った」(麻生さん)

棄権!!!


ソチのショート演技の後で、ブロガーさんたち、ゲストのみなさん、
ひとりとして、「真央ちゃんが棄権するかも」と書いた人はいなかった。

茶番の後、ボロボロになりながら、それでもけなげにリンクに立ち続け、演技し続けた浅田選手。
その姿を見ていたファンたちは、
「明日のフリーはどういう演技になるのだろう」と心を痛めつつも、
彼女が演技しないという選択肢があることなど、思いもよらなかった。

だって 浅田真央 だから。
そして、それが浅田真央だから。


それと同時に私は、
どうせメダルは取れないのだから、自分の思う演技をして、と考えていた自分を恥じました。

どんなに不可能であったとしても、それがわかっていたにしても、浅田選手はメダルを目指していた。
それがアスリートというものだから。

その時」のために、彼ら、彼女らが日々積み重ねている努力というものを、
私はまったくわかっていなかったのだと・・・、
恥じ入りました。

そして、彼女は「奇跡」を起こした。
点数なんて微々たるものです、
彼女は人々の記憶に残る演技をした。
ひととは思えないほどの、強い精神力で。


麻生さんは、
棄権するかも、私だったらそうする、と書かれた後で、こう綴られています。
けれど、本番前にアップになった、彼女の緊張した表情を見たとき、真央ちゃん、ごめんなさい、と思ったんです。
この人はまだ試合を投げてない。本気だ。だから不安なんだ、緊張しているんだ。
最初のジャンプ、三回転半を無事、着氷したとき、やっぱりこの人はそういう人なんだと、両手の拳を突き上げていました。
卑怯じゃない、真っ向勝負の人なんだ、と。





いま、浅田選手の去就をめぐって、水面下で様々な駆け引き、綱引きがあるようです。
どちらでもいい。
あなたの選択を、ファンは120%、応援します。

日本橋高島屋・浅田真央展

ファンの間ではすでに、
タカシマオヤと呼ばれている・笑、
日本橋高島屋に、「浅田真央展」を見に行きました。

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会場には30点もの衣装が飾ってあり、その時々の写真も、リアルタイムでかかっていました。
もう泣くよね~、この子がたどってきた道を考えたら・・・。

特大の画面で、ソチのフリー、ラフマニノフの映像が。
もうだめだ、涙が・・・・・。
終わったとたん、思わず拍手をしてしまったよ。

一階正面入り口には、マダムタッソー製の、真央ちゃんの等身大フィギュアが!!

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これだけの展示が、無料なんです。

「応援してくださった皆さんに、ありがとうと言いたい」って、
ほんと、言行一致ってこのことです。
心意気が素敵だわ、真央ちゃん☆

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会場でも一階でも、真央ちゃんグッズが。
かわいいものばかりです、お振袖まで!!@@

で、帰りは湯島天神に。
長女が次女の合格祈願をしてくれたので、お礼参りに。
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お土産は、高島屋限定の、王子の「扇屋」の卵焼き、
榮太楼の桜大福、
湯島天神そばの和菓子屋さんの花見団子。

とうとう・・・・・

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浅田選手、やりました、自力で優勝!
てのもおかしな言い方ですが、
点数はそれでも低すぎ。

低すぎるけれども、他を圧倒した演技。
これほど人を感動させることができる選手は、もう出てこないかもしれない・・・・。

かつて、
浅田選手の復活する日が、日本が本当に復活できる日・・・・、
と書いたことがありました。
あの時私はまだ、今の日本の本当の状況を知らなかった。

なのに、無意識にそう、書いたんですね。

この8年、常にジャパンデイスカウントの対象になり続け、
いわれのないバッシングを受け続けた人。

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本当におめでとう。
そして、ゆっくり休んでください。

連盟がどれほど圧力をかけようと、もう引退したほうがいい。
自分に厳しい浅田選手の口から、「100点の出来」と言わしめた演技ができた今、
何の未練もないことでしょう。

ひとり、不自然な爆上げ選手がいました。
やはり、あの国の選手ですね。
キムヨナはほんとに引退なんだなと思いましたが、
しかし、次はもう始まっている。ヒラマサに向けて。

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あ、変な写真が混ざっちゃった。
プロフィール

真島久美子

Author:真島久美子
エッセイスト
56年生まれ、東京育ち
武蔵大学人文学部卒
漫画家としてデビュー後、
30回以上のお見合いを経て結婚、その体験を「お見合いの達人(講談社)として出版、ベストセラーに。
他には「たたかう!落ちこぼれママ」「兄弟は他人の始まり~介護で壊れゆく家族」「やっぱり公立!それでも私立?」など。
趣味は茶道、バレエ鑑賞
夫ひとり、娘ふたりの4人家族

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